おうち時間が増えた近頃、お子さんが身体を動かす機会や人とふれあって遊ぶ経験が以前と比べて減っているのではないでしょうか。
今回、おうち時間に親子で気軽にできる運動・ふれあい遊びとして、「シェルボーン・ムーブメント」をオンラインでご紹介します。
シェルボーン・ムーブメントはイギリスのヴェロニカ・シェルボーンによって考案された運動療法です。人と一緒にたのしく身体を動かすなかで、器用に身体を動かすための基盤である「身体認識(ボディー・イメージ)」、まわりの環境を適切に把握するために必要な「空間認識」、他者と適切に関わるために必要な「コミュニケーション能力」の発達を促すことができます。
ヨーロッパ各国やカナダなどの国々で用いられてきた運動療法で、日本では当財団が日本に紹介し、外部に向けた研修会を開催しています。
特別な道具も必要なく、小さなお子さんからおじいちゃん・おばあちゃんまでどなたでも簡単に取り組むことができます。また、発達に支援が必要なお子様には特に効果が期待できます。
コロナ禍のおうち遊びの1つとして、親子でぜひ取り組んでみてください。