シェルボーン・ムーブメントはイギリスのヴェロニカ・シェルボーンによって考案された運動療法です。人と一緒にたのしく身体を動かす中で、器用に身体を動かすための基盤である「身体認識(ボディー・イメージ)」、まわりの環境を適切に把握するために必要な「空間認識」、他者と適切に関わるために必要な「コミュニケーション能力」の発達を促すことができます。
ヨーロッパ各国やカナダなどの国々で用いられてきた運動療法で、日本では兵庫県にある子どもたちへの療育などの福祉活動を行う「ひょうご子どもと家庭福祉財団」が日本に紹介し、外部に向けた研修会を開催しています。
特別な道具も必要なく、小さなお子さんからおじいちゃん・おばあちゃんまでどなたでも簡単に取り組むことができます。