当財団の自然体験クラブでは農業体験など、家族一緒に楽しめる様々な野外活動を行っています。
10月の活動では、参加者同士協力して丹波黒豆とサツマイモの収穫をしました。黒豆は茎から枝を切り取り、さらに枝から莢(さや)をむしり取って収穫します。
袋いっぱいに詰めた黒豆は、各家庭にそれぞれ持ち帰りました。保護者の方から後日、「ものすごく美味しかったです。やっぱり採れたてがいいですね。」とコメントを頂きました。
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サツマイモは、6月に自然体験クラブで皆が植えたものです。小さかった苗は大きく成長し、葉を大きく広げて畑を覆っていました。
手とスコップを使ってイモを傷つけないように注意しながら、土を優しく取っていきます。
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土は少し固かったようですが、皆で力を合わせて一人2本以上の茎を掘ることができました。中には20センチ以上の立派なイモもあり、子どもたちは「こんなに大きいのができるんや!」と目を丸くしていました。
サツマイモはすぐに食べると甘さが足りないため、お家のベランダなどで2週間くらい干しておくと、糖度が増してとても美味しくなるようです。
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農作物は予定通りに実るとは限りません。しかし時に上手くいかないことも、じっくりとその成長を待つことも、野外活動の醍醐味ではないかと思います。次は玉ねぎを植える予定で、収穫がとても楽しみです。
2023年2月1日